最終更新: (国税庁 e-Tax(準確定申告)の案内に基づく。取得日2026年7月24日)
準確定申告のe-Tax(電子申告)——作成コーナーで作れない理由と付表XML
準確定申告(死亡の場合)のe-Tax(電子申告)は、令和2年分以降・令和2年1月6日以降に提出される申告書から対応しています。ただし、多くの人がつまずくのが「国税庁の確定申告書等作成コーナーでは、準確定申告書を作成できない」という点です。作成にはe-Taxソフト等を使い、相続人が1名でも付表をXML形式で提出する必要があります(国税庁 e-Tax準確定申告の案内)。通常の確定申告との違いを、一次情報にもとづいて整理します。
結論——ここが通常の確定申告と違う
| ポイント | 内容(国税庁 e-Tax準確定申告の案内) |
|---|---|
| 対応時期 | 令和2年分以降・令和2年1月6日以降に提出される申告書。令和元年分以前は電子申告できない |
| 作成コーナー | 確定申告書等作成コーナーでは準確定申告書を作成できない。e-Taxソフト等を使う |
| 付表 | 相続人が1名の場合でも、必ず付表をe-Tax(XML形式)で提出する |
| 相続人2名以上 | 準確定申告の確認書(PDF)などが加わる |
出典: 国税庁 e-Tax(準確定申告)の案内。取得日2026-07-24。
① いつからe-Taxに対応した?(令和2年分以降)
準確定申告(死亡の場合)は、令和2年1月6日以降に提出される令和2年分以後の所得税及び復興特別所得税の申告書について、e-Taxでの電子申告に対応しました(国税庁)。令和元年分以前の準確定申告書については、電子申告できません。この対応は、青色申告特別控除(65万円)の適用を受けられるようにすることや、利便性の向上を目的としたものと案内されています。
出典: 国税庁 e-Tax(準確定申告)の案内(対応開始時期)。取得日2026-07-24。青色申告特別控除など事業所得がある場合の個別の要件は、税務署または税理士にご確認ください。
② 検索者がつまずく点——「確定申告書等作成コーナー」では作れない
通常の確定申告では、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を使って申告書を作る人が多いと思います。ところが準確定申告では、確定申告書等作成コーナーから準確定申告書を作成することはできません(国税庁)。準確定申告書をe-Taxで作成・提出するには、e-Taxソフト等を利用します。「いつもの作成コーナーで作ろうとしたら準確定申告に対応していなかった」という行き違いが起きやすいので、先に知っておくとよいでしょう。
出典: 国税庁 e-Tax(準確定申告)の案内(確定申告書等作成コーナーから準確定申告書の作成はできない旨)。取得日2026-07-24。
③ e-Taxで提出する書類——相続人1名でも付表XMLが必須
国税庁の案内では、e-Taxで提出する書類として次のものが示されています。
- 所得税及び復興特別所得税の準確定申告書(e-Tax・XML形式)
- 死亡した者の確定申告書付表(e-Tax・XML形式)
※準確定申告書をe-Taxで提出する場合は、相続人が1名の場合でも、必ず付表をXML形式で提出する必要があります。 - 準確定申告の確認書(PDF)… 相続人が2名以上の場合
- 委任状(PDF)… 還付金の受領を相続人の代表者等に委任する場合
当サイトでは、申告書・付表・委任状・確認書の作成や、記入方法の個別の指導・作成の代行は行っていません。様式や具体的な操作手順は、国税庁・e-Taxソフト等の公式案内をご確認ください。付表・委任状・確認書の様式の所在は準確定申告の必要書類で紹介しています。
出典: 国税庁 e-Tax(準確定申告)の案内(提出書類・相続人1名でも付表XML必須)。取得日2026-07-24。
準確定申告(所得税)とは別に、相続税がかかりそうかの目安は相続税計算シミュレーター(トップ)で概算を確認できます。準確定申告の全体像は準確定申告とは?をどうぞ。
よくある質問(FAQ)
- 準確定申告はe-Tax(電子申告)で提出できますか?
- はい。準確定申告(死亡の場合)は、令和2年分以降・令和2年1月6日以降に提出される申告書からe-Taxでの電子申告に対応しています。令和元年分以前の準確定申告書は電子申告できません(国税庁 e-Tax準確定申告の案内)。青色申告特別控除(65万円)の適用を受けられるようにする目的などから対応が始まりました。
- 確定申告書等作成コーナーで準確定申告書を作れますか?
- 作れません。国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーからは、準確定申告書を作成できません。e-Taxソフト等を利用する必要があります(国税庁 e-Tax準確定申告の案内)。通常の確定申告と同じ感覚で作成コーナーを使おうとすると作成できないため、この点は事前に確認しておくと安心です。
- 相続人が1名でも付表は必要ですか?
- はい。準確定申告書をe-Taxで提出する場合は、相続人が1名の場合でも、必ず付表をe-Tax(XML形式)で提出する必要があります(国税庁 e-Tax準確定申告の案内)。相続人が2名以上の場合は、これに加えて準確定申告の確認書(PDF)などが必要になります。
- e-Taxで提出する書類は何ですか?
- 国税庁の案内では、(1)所得税及び復興特別所得税の準確定申告書(XML形式)、(2)確定申告書付表(XML形式)、(3)準確定申告の確認書(PDF・相続人2名以上の場合)、(4)委任状(PDF・還付金の受領を代表者等に委任する場合)が示されています。具体的な操作手順はe-Taxソフト等の公式案内をご確認ください。
一次情報(出典)
出典(取得日 2026年7月24日):
- 国税庁 e-Tax(準確定申告)の案内(対応時期・作成コーナー不可・提出書類・相続人1名でも付表XML必須)
- 国税庁 タックスアンサー No.2022(納税者が死亡したときの確定申告=準確定申告)(付表・委任状・提出先)
- 国税庁 準確定申告の確認書(様式PDF)(相続人2名以上のe-Tax提出時)
- 国税庁 委任状(準確定申告書用)(様式PDF)
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