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最終更新: (法務局・国税庁の公表資料にもとづく)
遺産分割協議書のひな形・テンプレート——法務局・国税庁の公式書式(無料)
「遺産分割協議書のひな形を無料でダウンロードしたい」「国税庁と法務局、どっちの書式を使えばいいの?」——そんな方に向けて、公式のひな形・記載例の入手先を用途別に整理しました。まず結論から言うと、ひな形は法務局・国税庁が無料で公開しています。このページでは各機関の公式ページへの直リンクと、選ぶときの注意点を紹介します。
結論——公式ひな形は「用途」で選ぶ(法務局か国税庁)
遺産分割協議書のひな形・記載例は、法務局と国税庁が公式に無料公開しています。どちらを使うかは用途で選びます。相続登記(不動産の名義変更)に使うなら法務局の記載例が、相続税の申告の参考にするなら国税庁の記載例が向いています。各機関の公式サイトから入手できます。紙の記載例を受け取りたい場合は、利用する窓口で提供しているかを事前に確認してください。ひな形が用意できたら、被相続人・取得する財産・相続人を確認し、相続人全員で合意した内容を書面にまとめます。相続登記に使う協議書について、法務局の記載例では、協議を行った相続人全員が実印を押す扱いです。印鑑証明書などの添付書類は、申請内容と提出先の案内に合わせて確認してください。書き方の全体像は遺産分割協議書とは・書き方をご覧ください。
出典: 法務局「相続登記申請手続のご案内(遺産分割協議編)」・「所有権移転登記申請書(相続・遺産分割)」記載例(押印・添付書類の案内は2026-10-19確認)、国税庁の公開資料(2026-10-18確認)。リンク先の様式は年度により更新されることがあります。
法務局の公式書式・記載例(相続登記向け)
相続登記に使う遺産分割協議書は、法務局の案内資料に記載例が示されています。記載例は不動産登記に必要な範囲を示すもので、それ以外の手続きを網羅するものではありません。あわせて、遺産分割で相続した場合の登記申請書の様式(Word・PDF)と記載例も公開されています。下の公式ページから確認できます。
| 資料 | 内容 | 公式リンク |
|---|---|---|
| 登記申請手続のご案内 (相続登記①/遺産分割協議編) | 遺産分割協議で相続した場合の手続きの流れと、不動産を1名が取得する「遺産分割協議書のイメージ」を含む案内(PDF・令和8年4月版) | 法務局(PDF) |
| 不動産登記の申請書様式について | 相続・遺産分割の登記申請書の様式(Word/PDF)と記載例のまとめページ | 法務局(様式一覧) |
| 登記手続(相続・遺贈) ハンドブック | 相続登記・遺贈の登記の申請をする相続人向けの手引き | 法務局(手引き) |
同じ案内には、登記申請書の原因欄や不動産表示の記載方法も説明されています。協議書の参考例と登記申請書の様式を区別して確認してください。相続登記に必要な書類全体は相続登記の必要書類(ケース別一覧)で確認できます。
出典: 法務局「登記申請手続のご案内(相続登記①/遺産分割協議編)」令和8年4月版の印刷7・13・22ページ/「不動産登記の申請書様式について」/「不動産登記の申請書様式についてのQ&A」Q19。確認日2026-10-18。実際に提出する書類は公式案内でご確認ください。
国税庁の公式資料(相続税申告向け)と注意点
相続税の申告に関連して遺産分割協議書の記載例を探す場合は、国税庁の資料が参考になります。以下の令和7年分用は、2025年中に亡くなった方の申告に対応する資料です。2026年中に亡くなった方は令和8年分用を確認してください。実際に申告する年だけで選ばず、国税庁の年分別の申告書・手引きで対象と注意事項を確認してください。
| 資料 | 内容 | 公式リンク |
|---|---|---|
| 相続税の申告のしかた (令和7年分用) | 2025年中に亡くなった方の申告に対応。申告書や遺産分割協議書の記載例を含む | 国税庁(令和7年分の手引き) |
| 相続税の申告書等の 様式一覧(令和7年分用) | 2025年中に亡くなった方の申告に対応する申告書・各種明細書など | 国税庁(令和7年分の様式一覧) |
2026年中に亡くなった方の申告については、令和8年分用の手引きと令和8年分用の様式一覧をご確認ください。
記載例の見方: 令和7年分用の手引き125ページには、縦書き・漢数字の遺産分割協議書の記載例があります。これは相続税申告の資料内に示された参考例です。資料の年分と用途を確認し、実際に提出する書類は提出先の案内に沿って準備してください。
出典: 国税庁の令和7年分用・令和8年分用の手引きと様式一覧。確認日2026-10-18。手引きの対象・注意事項は各年分の公式案内をご確認ください。
相続税の申告を税理士に依頼する場合
遺産分割の内容が固まったあと、相続税の申告が必要になることがあります。相続税の税務相談・税務代理・申告書の作成は税理士が扱う分野で、地域や希望条件から税理士を探せる紹介サービスもあります。
【PR】以下は広告です。当サイトは、下記サービスを通じて税理士の紹介につながった場合に、広告主から報酬を受け取ることがあります。特定の事務所を推薦・順位づけするものではありません。
このリンク先は相続税申告についての税理士紹介サービスです。遺産分割協議書の作成・チェックの窓口ではありません(2026年10月11日時点の遷移先の表示・申込画面の区分にもとづく)。
紹介サービスの利用条件・費用の有無は各サービスの説明をご確認ください。当サイトは、遺産分割協議書の作成やチェック、相続登記の依頼先としてこの広告を案内しているものではなく、個別の税務相談・申告書の作成にも対応していません。これらは司法書士・税理士・弁護士へご相談ください。
「どこでもらえる?」「無料でダウンロードできる?」
遺産分割協議書のひな形は、上で紹介した法務局・国税庁の公式サイトから無料で閲覧・ダウンロードできます。料金はかかりません。紙の記載例を受け取りたい場合は、利用する窓口で提供しているかを事前に確認してください。記載例の内容を、そのまま全ての提出先に使えるとは限りません。利用する手続きの案内も確認してください。
財産の種類ごとの書き方の考え方(不動産は登記事項証明書のとおり、預貯金は金融機関・口座を特定)は遺産分割協議書とは・書き方(構成要素)にまとめています。
出典: 法務局「不動産登記の申請書様式について」/ 国税庁の公開資料。取得日2026-07-23。
一次情報(出典)
出典(法務局の相続登記PDF・様式入口、国税庁の年分・記載例、自治体案内の確認日:2026年10月18日。その他の資料は2026年7月23日取得):
- 法務局「不動産登記の申請書様式について」(相続・遺産分割の申請書様式と記載例。押印・添付書類の案内を2026-10-19確認)
- 法務局「所有権移転登記申請書(相続・遺産分割)」記載例(PDF)(令和8年10月5日以降の申請用。印刷7ページ注6・8ページ注15の押印・添付書類。確認日2026-10-19)
- 法務局「登記申請手続のご案内(相続登記①/遺産分割協議編)」(PDF)(不動産を1名が取得する記載例。令和8年4月版の印刷7ページ。確認日2026-10-18)
- 法務局「登記手続(相続・遺贈)ハンドブック」
- 国税庁「相続税の申告のしかた(令和7年分用)」
- 国税庁「相続税の申告書等の様式一覧(令和7年分用)」
- 法務局「不動産登記の申請書様式についてのQ&A」Q19(記載例の用途と範囲)
- 国税庁「B1-2 相続税の申告手続」(年分別資料の入口)
- 国税庁「相続税の申告のしかた(令和8年分用)」
- 国税庁「相続税の申告書等の様式一覧(令和8年分用)」
- 文京区「おくやみハンドブック」、鳥取市「おくやみハンドブック・おくやみ手続きナビのご案内」(地域ごとの手続き案内の例)
- 法務省「不動産を相続した方へ〜相続登記・遺産分割を進めましょう〜」
当サイトの有料商品:相続手続きの期限つき進行表と収集記録シート
上に挙げた公式の資料は、いずれも各機関のウェブサイトで無償で公開されています。必要な資料を入手して、ご自身で進められる方は、それで足ります。本書は、その代わりになるものではありません。
資料を入手したあとも、手続きそのものは続きます。7日以内の死亡届から、3か月以内の相続放棄、10か月以内の相続税の申告、3年以内の相続登記まで、期限は別々の窓口に散らばっています。本書は、公表資料に記載された期限を早い順に1枚へ並べた進行表と、戸籍・書類の請求と到着を記録する用紙です。自治体の案内には、手続きの流れやチェックリストをまとめたものもあります。関係する自治体や提出先の案内で必要な整理ができる場合は、それをご利用ください。本書は、印刷した用紙に、戸籍・書類の請求先・請求日・到着日などを手書きで記録したい方向けです。
収集記録シートの記入例(一部抜粋)
印刷して、書類の請求先・請求日・到着日を手書きで記録する用紙です。「この事案で必要か」は、提出先へ確認した結果を記入する欄です。
商品1.0に収録した表頭・記入例・空欄の一部です。表の内容は商品と同じで、レイアウトはこのページの表示に合わせています。
| 書類 | この事案で必要か (確認先と結果を記入) | 誰の分 | 請求先 | 請求日 | 到着日 | 通数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (記入例)改製原戸籍謄本 | ◯◯市役所で確認・必要 | 乙野花子 | ◯◯県◯◯市役所 | ◯月◯日 | ◯月◯日 | 1 |
狭い画面では表を横にスクロールできます。
- 内容: 期限つき進行表(6行)/ 戸籍・書類の収集記録シート / 押印・提出の前の確認項目 / 出典と相談先
- 形式・分量: HTML 1ファイル。ウェブブラウザで表示し、ブラウザの印刷機能で紙またはPDFへ出力できます。記録欄は紙に印刷し、手書きで記入します。
- 動作環境: 一般的なウェブブラウザ(パソコン・スマートフォン)。追加のソフトウェアは使いません
- 版・時点: 1.0(2026年8月15日 発行)。内容は2026年8月15日時点で公表されている資料に基づきます。購入後に内容が自動で差し替わることはありません
- 価格: 1,980円(消費税相当額は含みません。購入手続きの画面で、消費税相当額が加算された合計額が表示されます)。販売・決済・領収は Gumroad 上で行われます
販売価格・支払時期と方法・引渡時期・返品と返金の取扱いは、お取引について(販売条件・返金) に記載しています。
本書は当社が独自に作成したものであり、法務局・国税庁・法務省その他の公的機関の認定・監修・推薦を受けたものではありません。手続きの要否や税額の判定は行いません。
購入前後のお問い合わせについて
- 応答する範囲: 購入手続き・ダウンロード・返金についてのご連絡(Gumroad を通じて承ります)。
- 応答しない範囲: 個別の事情についてのご相談、手続きの要否・税額・書類の内容についての判断。
- 案内先: 税務は税務署・税理士、登記は法務局・司法書士、相続放棄は家庭裁判所・弁護士、戸籍の請求は市区町村役場へお願いします。
- 添付ファイルは開かずに削除します。記入済みの用紙をお送りにならないでください。
よくある質問
- 遺産分割協議書のひな形はどこで手に入りますか?
- 法務局と国税庁が公式に無料で公開しています。相続登記(不動産の名義変更)に使うなら法務局の「相続登記申請手続のご案内(遺産分割協議編)」などの記載例が、相続税の申告に使うなら国税庁の「相続税の申告のしかた」などの記載例が参考になります。いずれも各機関の公式サイトからインターネットで入手できます。紙の記載例を受け取りたい場合は、利用する窓口で提供しているかを事前に確認してください。用途に合う書式を選んでください。
- 国税庁のひな形と法務局のひな形はどう違いますか?
- 想定している用途が違います。法務局の記載例は相続登記(不動産の名義変更)の申請手続を前提にしたもので、不動産の表示の書き方が中心です。国税庁の記載例は相続税の申告資料内に示された参考例で、令和7年分用の手引き125ページには縦書き・漢数字の例があります。令和7年分用は2025年中、令和8年分用は2026年中に亡くなった方の申告に対応する資料です。資料の年分と用途を確認し、実際に提出する書類は提出先の案内に沿って準備してください。
- ひな形は無料でダウンロードできますか?
- 法務局・国税庁が公開している記載例・様式は、各機関の公式サイトから無料で閲覧・ダウンロードできます。料金はかかりません。ダウンロードした様式に、ご自身の相続の内容(被相続人の情報・取得する財産・相続人)を当てはめて作成します。ファイルの形式や内容は年分によって異なることがあるため、利用前に公式ページで対象年分と注意事項を確認してください。
- ひな形を使えば専門家に頼まず自分で作成できますか?
- 相続人が自分たちで作成することもできます。公式のひな形・記載例を参考に、相続人全員で合意した内容を書面にまとめます。相続登記に使う協議書について、法務局の記載例では、協議を行った相続人全員が実印を押す扱いです。印鑑証明書などの添付書類は、申請内容と提出先の案内に合わせて確認してください。ただし相続人の間で分け方の争いがある場合は弁護士へ相談してください。相続人が多い、数次相続がからむ、不動産が複数あるなど内容が複雑な場合は、司法書士・弁護士・税理士など専門家への依頼も検討するとよいでしょう。本サイトは書類作成の代行や個別の法律相談には対応していません。
書き方の全体像は遺産分割協議書とは・書き方、相続登記の必要書類は相続登記の必要書類(ケース別一覧)、どの専門家に相談すべきかは相続は誰に相談する?もあわせてどうぞ。相続税がいくらかかるかは相続税計算シミュレーションで概算を確認できます。
相続した不動産を売却して分けることを検討する場合
遺産分割の内容がまとまっても、不動産は現金と違って分けにくく、いったん売却して現金で分ける方法を検討することがあります。その場合は、相続した不動産の買取に対応した不動産会社へ査定を依頼する選択肢があります(売却するかどうかも含め、判断は各ご家庭の状況によります)。協議書の作成そのものとは別の話です。
【PR】以下は広告です。当サイトは、下記サービスへの問い合わせが成立した場合に、広告主から報酬を受け取ることがあります。特定の事業者を推薦・順位づけするものではありません。
下記のリンク先は、相続した不動産の売却(買取)についての相談窓口です。遺産分割協議書に関する窓口ではありません。
遷移先は、不動産会社(株式会社ネクサスプロパティマネジメント)が運営する相続不動産の買取サービス「ラクウル」の相談窓口です。遺産分割そのものの法律相談には対応していません(遷移先の規約に明示)。当サイトは、相続登記・相続税申告・遺産分割協議書の作成やチェックの依頼先として、この広告を案内しているものではありません。これらは司法書士・税理士・弁護士へご相談ください。
サービスの対応範囲・費用の有無は遷移先の説明をご確認ください。売却するかどうか、誰が何を相続するかの判断について、本サイトは助言を行いません。