相続税・贈与税が「いくらか」概算でわかる

最終更新: (法務局・国税庁の公表資料にもとづく)

遺産分割協議書のひな形・テンプレート——法務局・国税庁の公式書式(無料)

「遺産分割協議書のひな形を無料でダウンロードしたい」「国税庁と法務局、どっちの書式を使えばいいの?」——そんな方に向けて、公式のひな形・記載例の入手先を用途別に整理しました。まず結論から言うと、ひな形は法務局・国税庁が無料で公開しています。このページでは各機関の公式ページへの直リンクと、選ぶときの注意点、そして自分で作成するための下書き支援ツールを紹介します。

結論——公式ひな形は「用途」で選ぶ(法務局か国税庁)

遺産分割協議書のひな形・記載例は、法務局国税庁が公式に無料公開しています。どちらを使うかは用途で選びます。相続登記(不動産の名義変更)に使うなら法務局の記載例が、相続税の申告の参考にするなら国税庁の記載例が向いています。市区町村や法務局の窓口で用紙を配っているわけではなく、各機関の公式サイトから入手します。ひな形が用意できたら、被相続人・取得する財産・相続人を当てはめて作成し、相続人全員が実印で押印+印鑑証明書を添えます。書き方の全体像は遺産分割協議書とは・書き方をご覧ください。

出典: 法務局「相続登記申請手続のご案内(遺産分割協議編)」/ 国税庁の公開資料。取得日2026-07-23。リンク先の様式は年度により更新されることがあります。

法務局の公式書式・記載例(相続登記向け)

相続登記に使う遺産分割協議書は、法務局の案内資料に記載例が示されています。あわせて、遺産分割で相続した場合の登記申請書の様式(Word・PDF)と記載例も公開されています。下の公式ページから確認できます。

資料内容公式リンク
登記申請手続のご案内
(相続登記①/遺産分割協議編)
遺産分割協議で相続した場合の手続きの流れと、「遺産分割協議書の例」を含む案内(PDF)法務局(PDF)
不動産登記の申請書様式について相続・遺産分割の登記申請書の様式(Word/PDF)と記載例のまとめページ法務局(様式一覧)
登記手続(相続・遺贈)
ハンドブック
相続登記・遺贈の登記の申請をする相続人向けの手引き法務局(手引き)

法務局の記載例では、被相続人の死亡日は戸籍上の死亡日を記載すること、不動産は登記事項証明書のとおりに表示すること、相続人が住所・氏名を記載して押印(実印)することなどが示されています。相続登記に必要な書類全体は相続登記の必要書類(ケース別一覧)で確認できます。

出典: 法務局「相続登記申請手続のご案内(遺産分割協議編)」/「不動産登記の申請書様式について」。取得日2026-07-23。リンク切れ・様式更新の可能性があるため、公式トップから最新版もご確認ください。

国税庁の公式資料(相続税申告向け)と注意点

相続税の申告に関連して遺産分割協議書の記載例を探す場合は、国税庁の資料が参考になります。国税庁は「相続税の申告のしかた」や申告書等の様式一覧を公開しており、申告書の記載例のなかで遺産分割協議書の書き方が示されています。

資料内容公式リンク
相続税の申告のしかた
(令和7年申告用)
相続税の申告の手引き。申告書の記載例を含む国税庁(手引き)
相続税の申告書等の
様式一覧(令和7年分用)
相続税申告書・各種明細書などの様式一覧国税庁(様式一覧)

注意点: 国税庁の記載例は相続税の申告を想定したもので、縦書き・漢数字の形式で示されることがあり、そのまま汎用のテンプレートとして使うにはやや使いにくい面があります。相続登記など幅広い手続きに使うなら、法務局の書式や汎用の様式のほうが扱いやすいでしょう。用途に合わせて選んでください。

出典: 国税庁「相続税の申告のしかた(令和7年申告用)」/「相続税の申告書等の様式一覧(令和7年分用)」。取得日2026-07-23。年度により内容・URLが更新されることがあります。

「どこでもらえる?」「無料でダウンロードできる?」

遺産分割協議書のひな形は、上で紹介した法務局・国税庁の公式サイトから無料で閲覧・ダウンロードできます。料金はかかりません。一方で、市区町村の窓口や法務局の窓口で「遺産分割協議書の用紙」を配布しているわけではありません(登記申請書の様式はありますが、協議書そのものの決まった用紙はありません)。インターネットで公式の記載例を入手し、それに沿って作成するのが基本です。

財産の種類ごとの書き方の考え方(不動産は登記事項証明書のとおり、預貯金は金融機関・口座を特定)は遺産分割協議書とは・書き方(構成要素)にまとめています。

出典: 法務局「不動産登記の申請書様式について」/ 国税庁の公開資料。取得日2026-07-23。

自分で作成するための下書きツール(ジェネレーター)

「公式のひな形を見ても、自分のケースにどう当てはめればいいか不安」という方には、当サイトの遺産分割協議書ジェネレーター(下書き作成支援)もご利用いただけます。被相続人・相続人・取得する財産を入力すると、相続人ご自身が作成・確認するための下書き(ドラフト)を、法務局の公開記載例(遺産分割協議編)に沿った様式で組み立てる支援ツールです。

相続人の間で分け方の争いがある場合は弁護士へ相談してください。ツールは合意ができている前提で、決まった内容を書面の形に整える支援を目的としています。

本サイトは書類作成の代行や個別の法律相談には対応していません。

一次情報(出典)

出典(取得日 2026年7月23日):

よくある質問

遺産分割協議書のひな形はどこで手に入りますか?
法務局と国税庁が公式に無料で公開しています。相続登記(不動産の名義変更)に使うなら法務局の「相続登記申請手続のご案内(遺産分割協議編)」などの記載例が、相続税の申告に使うなら国税庁の「相続税の申告のしかた」などの記載例が参考になります。いずれも各機関の公式サイトからインターネットで入手でき、市区町村や法務局の窓口で用紙を配布しているわけではありません。用途に合う書式を選んでください。
国税庁のひな形と法務局のひな形はどう違いますか?
想定している用途が違います。法務局の記載例は相続登記(不動産の名義変更)の申請手続を前提にしたもので、不動産の表示の書き方が中心です。国税庁の記載例は相続税の申告に添付する場面を想定したもので、縦書き・漢数字の形式で示されることがあり、そのまま汎用のテンプレートとしては使いにくい面もあります。相続登記など幅広い手続きに使うなら法務局の書式や汎用の様式を、相続税申告の参考には国税庁の資料を、というように用途で使い分けるとよいでしょう。
ひな形は無料でダウンロードできますか?
法務局・国税庁が公開している記載例・様式は、各機関の公式サイトから無料で閲覧・ダウンロードできます。料金はかかりません。ダウンロードした様式に、ご自身の相続の内容(被相続人の情報・取得する財産・相続人)を当てはめて作成します。ファイルの形式や最新版は年度によって更新されることがあるため、利用前に公式ページで最新のものかを確認してください。
ひな形を使えば専門家に頼まず自分で作成できますか?
相続人が自分たちで作成することもできます。公式のひな形・記載例に沿って、相続人全員で内容を確認しながら作り、全員が実印で押印して印鑑証明書を添えます。ただし相続人の間で分け方の争いがある場合は弁護士へ相談してください。相続人が多い、数次相続がからむ、不動産が複数あるなど内容が複雑な場合は、司法書士・弁護士・税理士など専門家への依頼も検討するとよいでしょう。本サイトは書類作成の代行や個別の法律相談には対応していません。

書き方の全体像は遺産分割協議書とは・書き方、相続登記の必要書類は相続登記の必要書類(ケース別一覧)、どの専門家に相談すべきかは相続は誰に相談する?もあわせてどうぞ。相続税がいくらかかるかは相続税計算シミュレーターで概算を確認できます。

本ページは、法務局・国税庁・法務省が公表する資料にもとづく、遺産分割協議書のひな形・書式に関する一般的な解説です。公式の様式・記載例は年度により更新されることがあり、リンク先が変更・削除される場合があります。利用の際は各機関の公式ページで最新のものをご確認ください。本サイトは遺産分割協議書の作成代行や個別の法律相談・税務相談、分け方(誰が何を相続すべきか)の助言には対応していません。相続人の間で争いがある場合は弁護士へ、相続登記の具体的な手続き・書類は法務局・司法書士へ、相続税に関する判断は税理士・税務署にご相談ください。
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